悪口ばかり言う人をスピリチュアルな視線から徹底解剖

日頃溜まったモヤモヤはどのように解消していますか?
「気の知れた友達に、いつも聞いてもらっている」「上司に相談している」などさまざまですよね。
しかし悪口ばかり言う人は、スピリチュアル視線でいうと低い波長が強い人になります。
一緒にいても気分が晴れることもありません。
本記事では「悪口ばかり言う人の特徴・対処法・スピリチュアル的な結末」などを紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

悪口とは?

悪口とは、

  • 他人のことを悪く言うこと
  • 悪意を持った言葉で人を傷つけること
  • 言葉により他人の名誉などを傷つける

などが挙げられます。

悪口は「自分に向けられた愚痴」とは違い、他人に向けられた攻撃です。
最近ではSNSの利用者も増えたことから、顔が見えない状況で他人の名誉を傷つける人も増加傾向に。
まずは悪口ばかりを言う人の特徴から、その心理を理解していきましょう。

悪口ばかり言う人の特徴

悪口ばかり言う人の特徴には、

  • 自信・自己肯定感がない
  • マイナス思考
  • 目つき・顔つきが悪い
  • 心の余裕がない
  • プライドが高い

といった特徴があります。

悪口ばかりを言う人は、悪口を言うことで相手を自分より下に見せようとする意図もありますので、言っていることが大きくなっていることも。
これらの特徴を踏まえ、悪口ばかり言う人の心理に触れていきましょう。

自信・自己肯定感がない

自分に自信がある人は、他人と比較することはありません。
また一生懸命頑張っている人も、他人のことをアレコレ考える余裕すらないですよね。

自分に自信がない場合、それに比例して自己肯定感も低くなってしまいます。
またその自信のなさは、悪口を言うことで相手に勝った気持ちにさせてしまうのです。
つまり他人の悪口を言うことで、「自分が周りより劣っている」と思う気持ちをごまかしているのです。

マイナス思考

前向きな人は人の欠点を探すより、他人のいいところに視線がいきます。
マイナス思考の人は、他人はもちろん自分に対してのマイナスな評価しか行えません
そのせいか他人の欠点ばかりに視線が行ってしまい、たとえ相手が良い行いをしていたとしてもなかなか受け入れることができないのです。
結局は悪口ばかりを言う人となり、周りも自分も苦しめてしまうのです。

目つき・顔つきが悪い

悪口ばかりを言う人は、顔つきにも人相が現れます。
とくに目には「その人の心の内」が映し出され、顔全体の印象も悪くしてしまいます
いつも笑顔で明るくポジティブな人に、目つきや顔つきが悪い人はいませんよね?
もしいつも笑顔で明るいのに、目つきに違和感が残る人は本来の姿を見せていない可能性がありますので、接し方には気をつけていきましょう。

心の余裕がない

相手の立場になって考えられる人や、心に余裕がある人は相手のことをよく知らないのに悪口を言ったりすることはありません。
いつも自分に自信がない人、相手の立場や気持ちを考えられない人の場合、心に余裕がありません。
そのため思ったことをすぐに口に出してしまったり、感情をコントロールできずに悪口を言ってしまうのです。

プライドが高い

プライドが高い人の場合、心のどこかで「自分が一番」と想い続けていることがあります。
そのため他人の秀でたところを見るなり、その相手を落としたくなる気持ちになるのです。
相手を落とすことで自分が一番であることを周りに伝えたいため、悪口ばかりを言う人になっているのでしょう。
本当に素敵な人は他人の悪口を言うことで相手を蹴落とすのではなく、自分自身の成長につながる行動を行います。
言ってしまえば悪口ばかりを言うだけで、自身の成長には繋がっていない人なのです。

悪口ばかりいう人はスピリチュアル的にどうなる?

悪口ばかり言う人はスピリチュアル的に、

  • 運気が下がる
  • 人相が悪くなる
  • 因果応報の業で自分に還ってくる
  • 未来が暗くなる
  • 負のオーラをぶつけてくる

といったことが起こります。
この事実を知ることで、悪口ばかりを言う人を気の毒に思うかもしれません。
しかし現世では相手は「写鏡の存在」になりますので、行った業は良くも悪くも正確に還ってきます
それぞれを詳しく解説していきますので、参考にしてみてくださいね。

運気が下がる

悪口ばかりを言う人は、当然ながら運気が下がってしまいます。
言葉には魂が宿り、「言霊」としてエネルギーを放ちます。
良い言葉を使えば、良いエネルギーを放つことになりますし、悪い言葉を使えば悪いエネルギーを放ってしまいます
このエネルギーが悪口ばかりを言う人の運気に繋がってしまうのです。
この法則を知っていれば、あえて自分の運気を落とすようなことはしませんよね。

人相が悪くなる

私たちの体はこの世を生きるための乗り物のような器です。
スピリチュアル的に言えば、私たちは肉体に魂を宿す存在です。
当然、魂がくすんでくると、そのオーラやエネルギーが表情に現れます
とくに目は「口ほどにものを言う」という言葉があるように、その人本来の姿や気持ちが現れやすくなります。
顔つきを見て、人相が悪いようなら悪い行いがあるのかもしれません。

因果応報の業で自分に還ってくる

悪口ばかりを言う人にとって、スピリチュアル的な見方で一番気をつけるべきことは「因果応報」です。
「自分の行いは正確に自らの元へ還ってくる」ことを表しています。
悪口ばかりを言う人は、当然悪口ばかり言われる人になってしまい、自分の運気を落としてしまいます。
相手を蹴落とせば蹴落とした本人からではなくとも、また別の誰かから蹴落とされるのです。
この法則をきちんと理解していれば、徳を積む業を行う人も増えていくでしょう。

未来が暗くなる

悪口ばかりを言う人はそれだけ悪い業を積むことになります。
どんどん悪い業が積まれていくので、当然運気が落ちることに加え、未来も暗くなる傾向があります
結局は「因果応報」で、自ら巻いた種を自らが刈り取ることになりますので、明るい未来が待っていることもありません。
このようなことからも、悪口ばかりを言うことは「自分を大切にしていないこと」と同じなんです。

負のオーラをぶつけてくる

悪口には負のオーラが詰まっています。
言葉には「言霊」があるように、エネルギーが強いのです。
実際に人に傷つくことを言われればとても落ち込みますし、笑顔で褒められれば嬉しいですよね。
それだけダイレクトに気持ちをぶつけることができるのも、言葉に宿ったエネルギーが強いからなんです。
悪口ばかりを言う人は、それだけ強い負のオーラをいくつもぶつけてきますのであなたの運気を下げないよう、気をつけましょう。

悪口ばかりいう人の対処法はある?

悪口ばかり言う人の対処法には、

  • 話の論点をずらす
  • 相手を褒める
  • 距離を置く

ことがおすすめです。
相手のことを思い「悪口ばかり言っていると、運気が落ちるよ」などと伝えてわかる相手ならいいのですが、そうでなければ対処法を考えていかなければなりません。

話の論点をずらす

悪口ばかりを言う人は、相手の悪口を言いながら感情が昂り、止まらなくなってしまいます。
そのため感情をうまくコントロールできず、自分の気の済むまで悪口を言い続けてしまうのです。
このような場合、相手に「悪口なんかやめてよ」などとあなたの気持ちを伝えるより、うまく話をずらすことで当たり障りなく回避できるでしょう。
たとえば、悪口がひと段落したところで
「実は、〇〇のオムライスが美味しいらしいよ!今から行ってみない?」
「面白い映画があるんだけど、タイトル忘れちゃった!思い出すの一緒に手伝って。」
など、いくらでも話をずらすネタを用意しておくといいかもしれません。

相手を褒める

相手が悪口なら、あなたはいい言葉で相手を褒めてみましょう。
すると自己肯定感の低い相手なら、口では「冗談はやめてよ」とか「嘘っぽいよ」なんて話していても、心のどこかでは嬉しい気持ちになっています。
ここでのポイントは「具体的な理由をつけて、相手を褒める」ことです。
たとえば、
「〇〇ちゃんって、いつも肌が綺麗だよね。ほんと羨ましい。」
「〇〇さんって、ほんとセンスいいですよね。バックとかもどこで買っているんですか?」
などです。
相手とトラブルを起こさず、うまく悪口から解放されたいならこの方法はおすすめです。

距離を置く

手っ取り早い方法は、距離を置くことです。
その理由には、
最近、仕事が忙しくなった
子どもが塾を習い始めた
親が怪我をしてしまった
など、すぐにバレるような言い訳ではなく、あなたの生活からできる言い訳を考えておくといいかもしれません。
距離を置くことで、悪口を言われることから一時は解放されますが根本的な解決にはならないこともあります。
なので、悪口ばかり言う人とはつかず離れずの距離を保ち、うまく付き合って行くこともおすすめです。

まとめ

悪口ばかり言う人の特徴には、

  • 自信・自己肯定感がない
  • マイナス思考
  • 目つき・顔つきが悪い
  • 心の余裕がない
  • プライドが高い

といった特徴がありましたよね。
また悪口ばかり言う人はスピリチュアル的に、

  • 運気が下がる
  • 人相が悪くなる
  • 因果応報の業で自分に還ってくる
  • 未来が暗くなる
  • 負のオーラをぶつけてくる

といったことが起こりやすくなってしまいます。
悪口ばかりを言う人も実は寂しい人かもしれません。
うまく距離を保ち、ほどほどのお付き合いをしていきましょう。