上司が女性の部下に見せる好意のサインと好意をかわしたい時の対処法

「上司から好意を持たれているかも」
「でも勘違いかもしれないしなあ」

と悩んでいる女性は意外と多いでしょう。

男性上司から好意的に接してもらっていたとしても、職場ということもありそれが「部下」だからなのか「恋愛対象」としてなのかの判断はつきにくですよね。

そこで今回は

・男性上司が出す好意のサイン
・上司から好意を寄せられている時の対処法
・上司から2人きりで誘われた時の断り方

を詳しく紹介していきます。

男性上司からの好意に悩んでいる方はぜひ最後まで見てみてください!

男性上司が出す好意のサイン10選

男性上司は意外とさまざまな方法で好意を伝えてきていることがあります。

ここでは男性上司があなたを異性として好きな時の好意のサインを10個紹介します。

やたらと褒めてくる

「〇〇ちゃんは仕事早いね!」
「〇〇ちゃんは気配りができて素敵だね!」

このように男性上司がやたらとあなたのことを褒めてくるのは好意のサインかもしれません。

他の人をあまり褒める上司じゃないのにたくさん褒めてくるということは、あなたを特別扱いしたいと思っているということ。

そのため、なにかにつけて上司が褒めてくるときは好意のサインの可能性が高いです。

ただし、あなたが本当に周りの人よりも優秀だから褒めているということもあるので、見極めが必要です。

やけに優しい

男性上司があなたにだけやけに優しい場合は上司からの好意のサインでしょう。

たとえば、

・ミスや失敗に対して寛容
・仕事の内容を丁寧に説明してくれる

このように他の部下には厳しいのにも関わらずあなたにだけ優しいというのもあなたを特別扱いしたいと思っているということ。

好意があるからこそ怒れなくなってしまうのです。

そのため、男性上司があなたにやけに優しかったり、甘かったりするならそれは好意を抱いている証拠です。

距離が近い

男性上司が常にあなたとの距離を近づけてくるのも好意のサイン。

人にはパーソナルスペースといって他者が自分に近づくことを許せる距離があります。

一般的には家族や恋人などの親しい人とはパーソナルスペースは狭く、苦手な人などにはパーソナルスペースは広くなります。

つまり、上司があなたとの距離を近づけてくるということはあなたを好意的に見ているということ。

たとえば、飲み会でいつも隣に座ろうとしたり、2人で話をしている時の距離が異常に近い場合はあなたに異性として好意を抱いているというサインでしょう。

目がよく合う

「最近上司とよく目が合う」
「上司からの視線を感じる」

このように上司と目が合うのは上司からの好意のサインの一つ。

男性はついつい好きな人を目で追ってしまうものです。目がよく合うということは上司があなたのことを見ているということです。

そのため、上司と頻繁に目が合う場合は相手からの好意だとみていいでしょう。

プライベートな話を持ちかけてくる

本来、職場で上司と部下の関係であれば話をする内容は「仕事」のことですよね。

そんな中で上司から積極的にプライベートな話を持ちかけてくるというのは好意のサインでしょう。

プライベートな話を持ちかけてくるということは仕事以外のあなたの一面を知りたいということ。また、あなたのことを知りたいという重いと同時に自分のことも知って欲しいと思っています。

仕事についての話から趣味や恋愛の話などを積極的に持ちかけてくれば、あなたに好意があると考えましょう。

仕事外で誘ってくる

仕事が関係していないことに誘ってきたら、それはわかりやすい好意のサインです。

「週末飲みに行こうよ」
「今度おしゃれなカフェでも行かない?」

このように明らかに2人で仕事と関係のないことに誘ってくるのは単純にあなたと時間を過ごしたいから。

休日や仕事後に会おうとするのは好意だと思って間違いないでしょう。

ただし、その男性上司が男女問わず部下と仲良くする社交性が高く、部下と2人で出かけている人であれば、部下として誘っている場合もあります。

他の人と話す時の表情が違う

他の部下や会社の人と話すときの上司の表情とあなたに話す時の表情が違う場合は好意のサインかもしれません。

特に普段は口を硬く閉じているのにあなたと話す時だけ口元が少し緩んでいればそれは上司からの好意のサインの可能性が高いです。

人はプラスの感情を持っているときは唇が開きやすいです。

そのため、あなたと話している時に上司の口が軽く開いていれば好意的にみていると考えていいでしょう。

上司から好意を寄せられているときの対処法

上司から好意を寄せられていても、

「上司は恋愛対象じゃない!」
「社内恋愛はイヤ!」

という場合も少なくないでしょう。

でも上司に恋愛対象として興味がなくても、あからさまに態度に出してしまって上司との関係が悪くなるのも嫌ですよね。

そこで、ここでは上司から好意を寄せられているときに自然と対処する方法をご紹介します。

プライベートな会話をしない

上司からプライベートな会話を持ちかけられても、自分のプライベートなことはなるべく話さないようにしましょう。

プライベートな会話を持ちかけられたからといって自分のことを打ち明けてしまうと上司は「自分は信頼されている」と勘違いしてしまうともあります。

あくまで上司との関係は仕事の上で成り立っているものなので、プライベートの話をしなくても問題はありません。

上司に好意を持たれた時にはなるべくプライベートな会話はしないようにしましょう。

恋人がいることをほのめかす

上司から好意を猛烈にアピールされているなら恋人がいることをほのめかしてみましょう。

「あ、今日は実は彼の誕生日で!」
「このアクセサリー彼からのプレゼントなんです!」

などと恋人がいることをアピールすればさすがの上司も食い下がってくるでしょう。

もちろん、本当に恋人がいなくても大丈夫で、架空の彼氏でも十分に効果があります。

ただし、嘘がバレてしまうと上司からの印象はかなり悪くなってしまうので、一度ついた嘘は絶対にバレないように気をつけしょう。

会話のペースを乱す

上司から話しかけられた時には会話のペースを乱すというのも対処法の一つです。

心理学ではミラーリングといって相手の行為を真似ることで親密度を高めていくテクニックがあります。それを意図的にしないようにするのです。

たとえば

・ゆっくりした口調で話してきたら早口で話してみる
・目を合わせてきたら視線を意図的に少しそらす

といったように少しずつ相手のする行動とずらした行動をとります。

そうすることによって上司は「なんか話しづらいな」と思い始めるようになり、あなたの話しかけることは自然と減っていくでしょう。

相手がわかるくらいにあからさまにやってしまうと悪い印象を与えてしまうともあるので注意しましょう。

2人きりならなようにする

なるべく上司と2人きりの時間を作らないようにするというのもおすすめの対処法。

好意を抱いている上司はなにかにつけて2人きりにするでしょう。

そこで2人きりにならないように周囲の人に協力してもらうのです。

たとえば、飲み会などでも上司が隣に座ってくる前に仲のいい同僚のそばにいてみましょう。そうすれば上司はあなたに近づきづらくなり、必然的に2人の時間を減らせます。

2人の時間を減らすことで上司が距離を縮めにくくなるので、上司も諦めてくれるかもしれません。

なるべく目を合わせない

上司があなたに好意を持っていてもあなたが好意を持っていないなら、なるべく上司のことをみないようにしましょう。

というのも上司と頻繁に目があってしまうと「俺のこと好きなのかな?」と上司に勘違いさせてしまうことにつながります。

そのため、自分のことがみられているかが気になってもなるべく上司の方をみないようにする方がいいいでしょう。

上司から2人きりで誘われた時の断り方3つ

2人きりでのデートの誘いを断るのって勇気が入りますよね。

しかもその相手が職場の上司となればなおさら。

もし断って職場での関係が悪くなってしまったらと考えるとなかなか断れないものです。

そこでここでは上司から2人きりで遊ぶことに誘われた時に相手の関係を悪くせず、好意をうまく断る方法を3つ紹介します。

予定があることを理由に断る

誘われた日に予定があることを伝えるというのは上司からの誘いを断る方法の一つ。

たとえば、友達と遊ぶ約束をしている、美容室の予約を入れたなどの予定があるといえば上司からの誘いも断りやすいですよね。

たとえば、誘いの断りを入れるときは

「ごめんなさい!その日ちょうど友達と好きなアーティストのコンサートに行くんです。でも誘ってくれてありがとうございます。」

のように誘いを断る時は誘ってくれた感謝の気持ちをいれるとその後の上司との関係もうまく行くでしょう。

察しのいい上司であれば2回ほど断られると誘うのをやめてくれますが、何度も誘われるので注意しましょう。

みんなで行くことを提案する

2人きりでなにかに誘われた時には職場のみんなで行くことを提案してみるのもおすすめの好意の断り方の一つ。

この方法のいいところは誘い自体をは断っているわけではなく、代替え案を出しているだけなので印象が悪くなりにくいということ。

たとえば、上司から誘いを受けた時に

「〇〇ちゃんも連れて行っていいですかー?」

と他の人を一緒に連れていく提案をしてみましょう。

おそらくあなたに好意のある上司であれば、職場のメンバーと複数で行くことは望んでいないので誘いを取り下げてくれることも。

また、この方法であれば上司は今後あなたを2人で誘っても2人きりにはなれないことを理解して誘うことも減っていくでしょう。

キッパリと断る

上司から誘われた時の最終手段として誘いを「キッパリと断る」という方法もあります。

勇気入りますが、キッパリと上司からの好意に断りを入れることでしつこく誘われたりすることはなくなるでしょう。

この方法は言い方次第で相手の逆鱗に触れることもあるので言葉選びを慎重にしなくてはいけません。

「〇〇さんにはいつも仕事でたくさん助けていただいて感謝しかありません。ただ、私は〇〇さんのことは尊敬している上司です。だからこのままの関係でいさせてください!」

などとうまく相手に敬意を払う言い方をすれば大抵の人は納得してくれるでしょう。

ぜひ、しつこく誘われた時の最後の手段として選択肢に持っておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

基本的に人から好きになってもらえるのは嬉しいことですが、仕事関係のしかも上司から好意を向けられると少し複雑になってしまいますよね。

上司からの好意に気づいたら今の関係性を壊さないように早めに対処するのが一番です。

あくまで相手からの好意を断るのは最終手段にしましょう。

うまく対処していい関係を維持してきましょう!